システム・ユニットバスとオーダーメイド、どっちがいい？

新築一戸建ての購入を検討されている方の多くは、お風呂にもこだわりたいと考えているでしょう。
お風呂は、身体の汚れを落とす目的だけではなく、日々の疲れを癒してくれる空間です。
そんなお風呂を作る際には、システム・ユニットバスとオーダーメイドの2種類から選択できます。
それでは、システム・ユニットバスとオーダーメイドのどちらにするべきなのか、それぞれの特徴から考えていきましょう。

システム・ユニットバスの特徴

システム・ユニットバスは、すでに工場などで作られているお風呂の構成部分を現場で組み立てるようにしたものを指します。
システム・ユニットバスのメリットは、防水性が高く、汚れにくいため掃除が簡単であること、短い工期で完成することが挙げられます。
デメリットとしては、既製品のため寸法が決められていたり、決まったデザインから選ばなくてはなりません。

オーダーメイドの特徴

オーダーメイドは、お風呂を現場で作り上げるため、浴室周囲にも防水加工を施してタイルやモルタルを用いて仕上げます。
メリットとしては、その住宅のスペースに合わせて自由にレイアウトしたりデザインすることが可能なことと、お風呂に使用する材質にもこだわることができます。
しかし、システムバスよりも防水性能が低いことや、工期が長くなってしまうこと、材料費や人件費などのコストも多くかかってしまうことがデメリットとなります。

新築一戸建てを建てる際に、それぞれのメリットとデメリットを踏まえて検討してみてください。
より安く早く、性能を重視するなら、システム・ユニットバスを、自分の好きなお風呂に仕上げたいのであればオーダーメイドを検討してみてはいかがでしょうか。